「NTT東日本 神奈川事業部」と協力して都市型畜産での豚舎における環境対策(温湿度、アンモニア計測)の検証開始
嘉創株式会社(代表取締役:王 玉冬)は、この度、都市型畜産の重要な事業課題解決に貢献すべく、東日本電信電話株式会社神奈川事業部(執行役員 神奈川事業部長:相原 朋子 様、以下「NTT東日本 神奈川事業部」)と協力して、有限会社横山養豚(代表取締役:横山 清 様、以下「横山養豚」)において、2024年6月1日より、豚舎環境の温湿度・アンモニア臭気濃度等をモニタリングするシステム「AIOTICA」を活用し、周辺住民への臭気対策とともに豚舎内の環境対応の最適化をめざす検証を開始しました。
- 検証概要
(1)期間:2024 年 6 月1日 ~ 2024 年 11 月 30 日<予定>
(2)場所:横浜市泉区和泉町5049
(3)検証項目:温湿度、アンモニア臭気濃度、風向・風速、豚の体格・体温 - 横山養豚社長 横山 清様コメント
横山養豚は、横浜の地で創業して60周年が過ぎました。横浜という土地柄、都市型養豚を念頭に置いた環境整備・臭気対策が非常に重要だと考えています。また、良い飼育環境こそがおいしい豚肉をつくる重要な要素でもあります。
横山養豚は臭気対策として県内でも数少ないオゾン噴霧装置をすでに導入していますが、今回の取り組みを通して、豚舎内の環境を見える化・数値化をすることにより、今までの臭気対策の検証とともに、より良い都市との共存を目指していきたいです。消費者に支持され、地域に貢献する産業として、また、もっとおいしい豚肉を市内の方々に提供できるように発展していくような取り組みになることを期待しています。 - 今後の展開
本実証実験の結果を踏まえ、「都市型畜産」における最適な豚舎環境づくりに向けた、周辺住民への臭気対策や豚舎内の環境対応に取り組み、畜産業界の更なる発展に貢献していきます。
詳細は下記リンクよりご覧いただけます。
都市型畜産での豚舎における環境対策(温湿度、アンモニア計測)の検証開始 ~ 周辺住民への臭気対策とともに豚舎内の環境対応により、健康で美味しい豚を生産 ~
PR TIMES
都市型畜産での豚舎における環境対策(温湿度、アンモニア計測)の検証開始
IoTNEWS
NTT東日本他、豚舎内の温湿度・アンモニア臭気濃度等をモニタリングする検証を開始
JAcom
神奈川新聞社